Cloudflare Browser Run、旧 Browser Rendering からの改名
Cloudflare のブラウザ自動化向けマネージドサービスは、Browser Rendering から Browser Run へと改称された。従来名がスクリーンショットやレンダリング中心の印象に留まり、コードや AI による全セッション操作、録画・再生、巡回、人間の介入といった範囲を十分に表せなかったことが理由である。
Workers Paid プランでは、同アカウント上の同時ブラウザ上限が 30 から 120 へ、新規インスタンスの発生レートが毎分 30 回から毎秒 1 回へと拡大された。REST API 側のレートは直近の 1 秒あたり 3 回から 10 回 への引き上げに続く扱いである。上限の表記は limits 文書 上、実装に合わせ秒単位でそろえられた。利用者側に追加の切り替え作業は不要で、高い枠に自動的に乗る。
ダッシュボード は、ブラウザセッションに加えスクリーンショット、PDF、Markdown 抽出、クロールなどのクイックアクションを一つの Runs タブに集約し、エンドポイントや対象 URL、ステータス、継続時間で絞り込み、行展開で詳細を追える。
あわせて、エージェント挙動の可観測性と人間参画を強化する一連の告知が分かれた changelog にまとまっている。実運用の背景は Agents Week 向けの Browser Run: Give your agents a browser で述べられている。