Frontend Weekly 2024-01-12
Githubの資格認定制度、Docsets - Copilot Enterprise、Biome v1.5、Biome Roadmap 2024、Astro 4.1について紹介する。
Github Certifications
Githubの資格認定制度が公開されました。
https://github.blog/2024-01-08-github-certifications-are-generally-available/
資格を取るかは好きにすれば良いと思いますが、合わせて資格を取得するためのカリキュラムが公開されています。Git/Githubの操作方法や、あまり見かけないGithub Actionsの学習が出来ます。
Docsets - Copilot Enterprise
https://github.blog/changelog/2024-01-10-whats-new-in-copilot-enterprise-beta-january-10th-update/
ベータ版のCopilot Enterpriseに、mdファイルを渡すとそのファイルの情報をCopilotが利用できるようになる機能が実装されました。ドメイン知識を残しておく価値がより高まりそうです。
他にもPRの差分に対して聞く機能や、検索バーからアクセスすることも可能になったそうです。
Biome v1.5
2024年1月8日にBiome v1.5がリリースされました。
https://biomejs.dev/blog/biome-v1-5/
変更されたファイルのみを処理する機能が追加されました。
まずデフォルトブランチを次のように設定します。
// biome.json
{
"vcs": {
"enabled": true,
"clientKind": "git",
"defaultBranch": "main"
}
}
--changed
オプションを付けて実行することで差分のみに実行できます。
biome format --changed --write
他にも次のような変更がありました。
- Lintルールの説明を表示する
biome explain
コマンドの追加。 biome ci
で実行すると実行結果がPR上に表示されるようになりました。
またPrettierとの互換性が97%を超えたとのことです。
Biome Roadmap 2024
Biome v1.5に合わせてRoadmap 2024が公開されました。
https://biomejs.dev/blog/roadmap-2024/
Prettierからの移行コマンドや、プラグイン機能の提供を考えているそうです。
Astro 4.1
2024年1月4日にAstro 4.1にリリースされました。
https://astro.build/blog/astro-410/
開発ツールバーからAria属性などのアクセシビリティの検証が出来るようになった他、Cookieのエンコーダー・デコーダーをカスタマイズ出来るようになりました。