Frontend Weekly 2023-10-20
ESLint v9からflat configがデフォルトに、RemixはViteのプラグインとして動作する、Astro 3.3のPictureコンポーネント、Zodの実装、Vercelのv0がベータ公開などについて紹介する。
Flat config rollout plans
https://eslint.org/blog/2023/10/flat-config-rollout-plans/
年末頃にリリース予定のESLint v9からflat configがデフォルトになり、ESLINT_USE_FLAT_CONFIG=falseを設定しないとeslintrcは読み込まれなくなります。またv10からeslintrcが廃止されます。
Just use vite! - remix-run/remix
https://github.com/remix-run/remix/discussions/7632
Remixはesbuild上でカスタムコンパイラを維持するのではなく、Viteのプラグインとして動作するようにすることを検討しています。
Astro 3.3: Picture component
https://astro.build/blog/astro-330/
まだ実験的な機能ですが、Pictureコンポーネントが追加されました。Pictureコンポーネントを利用するとpictureやsource要素を含む要素が生成されます。またImageコンポーネントにsrcset属性が追加されました。
Write your own Zod
https://zackoverflow.dev/writing/write-your-own-zod/
ZodのようなSchema validatorを実装する記事。 Zodのようなスキーマオブジェクトから型をInferする方法など。
Announcing v0: Generative UI
https://vercel.com/blog/announcing-v0-generative-ui
VercelがプロンプトからUIを生成するサービスv0をベータ公開しました。
現在は、ReactベースでShadcnとTailwind CSSを利用したコードが生成されますが、今後は他のライブラリやフレームワークも検討しているとのころ。
料金プランが公開され、無料プランも提供されます。基本的には料金に応じて生成に利用できるクレジットが増えるだけです。
CSS Findings From Photoshop Web Version
https://ishadeed.com/article/photoshop-web-css/
Web版PhotoshopがどのようなCSSで記述されているという記事。
Web componentsで多くのUIが作られており、レイアウトにはFlexboxが多用されている。