Playwrightでセッションを再利用する

2022年10月4日

PlaywrightでCookieやLocal storageをstate.jsonに保存してセッションを再利用する方法について紹介する。

#Playwright

次のようなコマンドを入力して実行し終了すると、CookieやLocal storageをstate.jsonに保存してくれる

playwright --save-storage=auth.json

例えば、次のようなコマンドで目的のサイトを開いてログインしてからブラウザを閉じる

npx playwright open "https://..." --save-storage=auth.json

コマンドから再利用する場合は次のようにする。

npx playwright --load-storage=auth.json

コードから再利用する場合は次のようにする。

import { test } from "@playwright/test";

test.use({
  storageState: "auth.json",
});

test("auth", async ({ page }) => {
  await page.goto("https://...");
  //...
});