よくある設計→Webデザイン→実装の流れ、そのQ&A
一般的なWebデザインの流れについて質問があったため、その流れとよくあるQ&Aをまとめた。
Table of Contents
- # よくある流れ
- # よくある問題
- # 設計の粗を潰しきれない
- # 手戻りしたくなる
- # エンジニアをどの段階で入れるか
よくある流れ
各段階でレビューを行う。
よくある問題
設計の粗を潰しきれない
デザインや初回実装中に粗を見つけよう。
→ 致命的な場合:設計まで差し戻す。
→ 軽微な場合:一旦そのまま実装する。
実装からデザインに差し戻す、デザインで解消するといったことを行うと、コンテキストの欠落やコミュニケーションエラーを招くのでおすすめしない。
手戻りしたくなる
手戻りするな。なぜ見落としが生まれたのかを考え、次回に生かそう。
手戻りを気軽にすると、設計やワイヤーフレームが雑に行われるようになる、意思決定のコンテキストの欠落、コミュニケーションエラーなどの原因になる。
エンジニアをどの段階で入れるか
実装段階までエンジニアがほぼ触れない現場もあるが、多くの場合、コンテキストの欠落、デザインと実装の乖離やコミュニケーションエラーを招く。
よくある対応
- 設計〜ワイヤーフレームの段階で、担当するエンジニアと連携しておく。
- ワイヤーフレームから実装までの間に手戻りが発生している場合、問題を解決できない。
- 初回実装後にフィードバックを受ける。
- 次の記事にある”レビュー時やってはいけない事”や”フィードバックのヒアリングの仕方”を徹底できないと問題を解決できないことが多い。
- デザイナー向けデザインレビューの仕方|MAY。