Cursor 3.6、自動レビュー実行モード
Cursor 3.6 では、承認プロンプトを減らしつつ実行の安全性を保ちながらエージェントを長時間動かすための Run Mode「自動レビュー(Auto-review)」が追加された。Shell・MCP・Fetch のツール呼び出しに適用され、Cursor 3.6 以降ではこのモードが既定となる。
各呼び出しは次の順で処理される。
- 許可リスト: ターミナルまたは MCP の許可リストに一致すれば即時実行する。
- サンドボックス: サンドボックス内で実行できる呼び出しは、ワークスペース向けのファイル・ネットワーク制限の下で実行する。macOS・Linux・Windows(WSL2)で利用できる。それ以外の環境では分類器へ進む。
- 分類器: 上記に当てはまらない呼び出しは、現在のユーザー要求と
permissions.jsonのautoRun指示を含めて LLM 分類器に送られる。分類器は許可・別アプローチの試行・標準の承認プロンプト表示のいずれかを返す。分類器は非決定的であり、誤許可・誤ブロックがあり得るため、厳格な制御には Allowlist モードと手動承認が推奨される。
Run Mode は Settings > Cursor Settings > Agents > Run Mode で選べる。Auto-review 以外に Allowlist、Allowlist(with Sandbox)、Run Everything も残る。分類器のトークンコストは、現時点では既存のエージェント利用に上乗せ課金されない。
Enterprise ではチームダッシュボードから Run Mode ポリシーを上書きできる。