Visual Studio Code 1.120、Agents window が Stable プレビューに
Visual Studio Code 1.120 は、Insiders で試されてきた Agents window を Stable でもプレビュー提供し、BYOK モデルの可視化と制御、Markdown のレビュー体験、エージェント向けのターミナル安全機能を厚くした。
- Agents window(プレビュー)が Stable に入った。複数プロジェクトにまたがるエージェントタスクの探索・反復・レビューを専用ウィンドウで行い、エージェントハーネスの選択やリモート実行、テーマ・キーバインド・拡張の設定も引き継げる。タイトルバーの「Open in Agents」から開ける。Insiders 利用者向けの改善として、ハーネスや isolation mode の選択保持、Changes パネルからの変更破棄、Files パネルの upstream 同期、完了セッションでの全変更表示、最近のセッション間ナビゲーション、ウィンドウ単位の設定上書きが追加された。
- BYOK モデルで Chat ビューのコンテキストウィンドウ表示が正確なトークン使用量と使用率を示すようになった。推論モデルはモデルピッカーから thinking effort を設定でき、OpenAI 互換エンドポイント(OpenAI、xAI、OpenRouter、カスタム OpenAI / Azure OpenAI)に適用される。モデルピッカーはプロバイダー別にグループ化され、最近使ったモデルにはプロバイダー名も表示される。
- GitHub Copilot CLI で
copilot plugin installした agent plugin が VS Code 側でも自動検出される。Claude エージェントや Copilot CLI の plan mode では、計画をインラインエディタで編集できる plan コントロールが改善され、chat.planWidget.inlineEditor.enabledで従来のエディタタブ編集に戻せる。 - ターミナルツールの長大な出力を圧縮する
chat.tools.compressOutput.enabled(プレビュー)が追加された。git diffの未変更 hunk 折りたたみ、ls -lの簡略化、npm installの進捗バー除去などを行い、どのフィルタが効いたかをバナーで示す。chat.tools.riskAssessment.enabled(実験)では、コマンド承認 UI に Safe / Caution / Review carefully のリスクバッジと AI 生成の一行説明が付く。 - Source Control などの Markdown diff をレンダリング済みプレビューで開ける(プレビュー)。
workbench.diffEditorAssociationsで*.mdを既定の Markdown プレビュー diff にできる。HTML 要素のidをパス補完とリンク検証が認識し、表のスマート選択(Expand / Shrink Selection)にも対応した。