A2UI 0.9
A2UI 0.9 は、ローカルまたはリモートのエージェントがクライアントアプリと共通の記述で UI 意図をやり取りし、既存コンポーネントカタログの上にウィジェットを生成するための仕様と実装群の更新である。オプションのコンポーネント集合の名称を Standard から Basic に改め、エージェントが自前のフロントエンド資産を前提に動くことを明示した。
クライアント側では共有の web-core ライブラリが導入され、ブラウザ向けレンダラ実装の負担が軽減される。公式の React レンダラが揃い、Flutter・Lit・Angular・React 向けのサポート済みレンダラは版を上げつつ、コミュニティ製レンダラの掲載枠も分離された。
エージェント側では A2UI Agent SDK が提供され、生成パイプラインにキャッシュ層を置いて低遅延の UI ストリーミングを狙っている。スキーマはモジュール化され、クライアント定義関数やクライアントとサーバ間のデータ同期、エラー処理の改善が含まれる。トランスポートは MCP、WebSocket、REST、AG UI、A2A など複数バックエンドとの接続を想定して整理されている。
Python からは次のように SDK を導入できる。
plaintext
pip install a2ui-agent-sdkCatalog と A2uiSchemaManager で仕様バージョンとカタログを束ね、生成したシステム指示をエージェントに渡してターンごとにストリーム出力へ変換する流れが、ブログ上のサンプルで示されている。