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Gemini CLI、サブエージェント

Gemini CLI は、複雑・反復・高ボリュームの作業を専門のサブエージェントへ委譲できるようになった。各サブエージェントは独立したコンテキストウィンドウ、システム指示、ツール集合を持ち、多数のツール呼び出しをまとめた要約だけを主セッションへ返すため、主エージェントの文脈肥大とコスト増を抑えられる。

カスタムのサブエージェントは、YAML フロントマターを伴う Markdown ファイルで定義する。個人利用では ~/.gemini/agents に置き、チーム共有ではリポジトリ内の .gemini/agents にコミットする。Gemini CLI 拡張では拡張パッケージの agents/ ディレクトリに同形式の定義を同梱できる。

ビルトインの例として、汎用ターン処理向けの generalist、CLI ドキュメントに直接アクセスする cli_help、コードベース探索に特化した codebase_investigator が挙げられている。主エージェントが説明文に基づいて自動ルーティングするほか、@agent-name 構文で明示的に担当を指定できる。設定済み一覧は CLI 内で /agents から確認できる。

並列サブエージェントは調査や分析の時間短縮に有効だが、同一コードベースへの同時編集は衝突や上書きのリスクがあるため注意が促されている。また並列化は利用上限に早く到達しやすい。

#参考文献

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