Claude Coworkが全有料プランでGA、企業向け統制を拡充
AnthropicはClaude Coworkを全有料プランで一般提供(GA)したうえで、企業全体への展開を想定した管理機能を追加した。Claude Enterpriseではロールベースのアクセス制御やSCIM連携によるグループ運用、管理コンソールからのグループ別支出上限、管理者向けの利用分析、OpenTelemetryによる可観測性の拡張が柱になる。
- 利用分析は管理ダッシュボードとAnalytics APIの双方にClaude Coworkの活動が載る。APIではユーザー単位のCowork活動やスキル・コネクタ呼び出し、DAU・WAU・MAUをChatやClaude Codeの指標と並べて取得できる。
- OpenTelemetryはツールやコネクタ呼び出し、ファイルの読み書き、スキル利用、AI起点のアクションが手動承認か自動かをイベント化する。SplunkやCriblなどのSIEM連携を想定し、Compliance APIの記録と相関できる共通のユーザー識別子を付与する。TeamとEnterpriseプランで利用できる。
- ZoomのMCPコネクタを追加し、AI Companionの要約・アクションアイテム・トランスクリプト・スマート録画をCoworkの文脈に取り込める。
- 各MCPコネクタについて、組織全体で読み取りのみ許可し書き込みを止めるなど、アクション単位の制限を管理者が掛けられる。
macOSとWindowsのClaudeデスクトップからCoworkとClaude Codeを利用できる。