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Claude、チャット応答にインラインのインタラクティブ視覚化をベータ提供(全プラン)

Anthropic が Claude のチャット会話向けに、応答本文へインラインでインタラクティブなチャート・図・その他の視覚化を生成する機能をベータで提供開始。昨秋にプレビューした Imagine with Claude(コードなしでリアルタイムにビジュアルを組み立てる体験)の一形態を、会話 UI に取り込む位置づけ。説明と同じ画面に図表を置き、話題の把握コストを下げる狙い。生成物は会話の流れに沿って調整・改変可能。

Claude の会話にはもともと共有・ダウンロード向けの恒久的な成果物としての artifacts がある。今回のチャート・図・視覚化は役割が異なり、説明中の理解補助が主目的。サイドパネルではなく本文にインライン表示され、会話の進行に伴って内容が変わったり消えたりする一時的なもの。公式の例として、複利の曲線や周期表のクリック可能な可視化などを挙げている。

機能はデフォルトで有効。Claude が話題に応じて自動でビジュアルを出すほか、「draw this as a diagram」「visualize how this might change over time」のような指示で明示的に要求可能。一度生成したあとも、調整や掘り下げを会話で依頼できる。応答の体裁を用途別に整える流れの延長として、レシピの体裁や天気のビジュアルなどと同列に位置づけられ、Figma・Canva・Slack などとの対話型連携(別記事)とも並ぶ「応答の見せ方」の拡張。利用は全プランタイプで可能。

#主要な変更点

  • ベータとして、チャット応答にインラインのカスタムチャート・図・視覚化を生成。Imagine with Claude で示した方向性のチャット版。
  • artifacts と役割が異なり、共有・ダウンロード向けのサイドパネルではなく、本文内の一時的な補助表示。
  • デフォルトオン。自動生成に加え、図示や時系列の可視化などを自然文で依頼可能。
  • レシピ形式・天気のビジュアルなど、トピック別の体裁最適化やインタラクティブツール連携と並ぶ、応答品質まわりの改善の一環。
  • 全プランタイプで利用可能。

ベータ提供のため、挙動や対象トピックは今後も変わり得る。恒久的な成果物の保存や共有は artifacts の用途に合わせた利用が想定。

#参考文献

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