React Labs が View Transitions、Activity、その他の実験的機能を発表
React Labs が新しい実験的機能と開発中の機能についての最新情報を公開。View Transitions と Activity の 2 つの実験的機能が試用可能になり、その他の開発中機能の進捗も報告された。
実験バージョンをインストールすることで試すことが出来る。
shell
pnpm add react@experimental react-dom@experimental出展:React Labs: View Transitions, Activity, and more
View Transitions によるアニメーション制御
ブラウザの View Transitions API を活用した新しい<ViewTransition>コンポーネントを導入。UI トランジションのアニメーション実装を簡素化する。
主な特徴:
<ViewTransition>コンポーネントでアニメーション対象要素をラップstartTransition、useDeferredValue、Suspenseでトリガー可能- CSS でアニメーションをカスタマイズ可能
- 共有要素トランジションのサポート
Activity による条件付き UI 表示の簡素化
新しい<Activity>コンポーネントを導入。UI の一部を表示・非表示を宣言的に制御できる。
jsx
<Activity when={isOpen}>
<div>表示・非表示を切り替えるUI</div>
</Activity>主な特徴:
whenプロパティで表示条件を制御- 非表示時は DOM から完全に削除
- トランジションと組み合わせて使用可能
- コンポーネントのマウント・アンマウントを簡潔に記述
Effect 依存配列の自動化
React Compiler を使用して Effect 依存配列を自動で挿入する機能を開発中。これにより:
- 依存配列の手動管理が不要に
- Effect の理解がより直感的に
- コンパイラが IDE と連携し、デバッグ時に挿入された依存配列を表示
その他の開発中機能
- Fragment Refs:複数の DOM 要素をグループ化して参照可能に
- Concurrent Stores:外部ストアの並行レンダリングを完全サポート
- ジェスチャーアニメーション:View Transitions の拡張機能として検討中