Vercel Agent がダッシュボードに常駐する形へ拡張された。アラート対応とプルリクエストレビューに加え、本番のログ・メトリクス・デプロイを自律調査し、原因特定と修正案を提示する。操作はダッシュボード、GitHub、CLI から行える。既定は読み取り専用で、本番変更は利用者の承認後に限る。ダッシュボードのチャット・調査・承認付き操作は Pro / Enterprise 向けのパブリックベータで、段階展開中である。有効化はダッシュボードの Agent セクションから行う。
ダッシュボードや GitHub、CLI から、例えば次の作業を指示できる。
- プルリクエストのレビュー(CI 通過だけでは見えない性能退行や危険な変更の指摘)
- コスト増の追跡と、承認後の修正 PR 作成
- 失敗デプロイのログ解析、設定修正の提案、Sandbox でのビルド確認
- フィーチャーフラグのコードとライブ指標を踏まえた出荷可否の判断
権限モデルは次の三点で構成される。
- 独自 principal
vercel-agent。操作は依頼者・承認者と分離して記録され、依頼者が持つ権限を超えない - plan が権限。昇格が必要な操作は対象を絞った計画を提示し、承認後に短命 capability を付与して完了後に読み取り専用へ戻す
- 生成コードは Vercel Sandbox(一時 Firecracker microVM)でビルド・テスト・lint を通してから表面化する
料金はクレジット制で、レビューまたは調査ごとに固定 0.30 ドルに加え、エージェントが使う AI プロバイダのトークン単価がそのまま課金される。Agent Installation は無料である。