GitHub の Issue fields が一般提供になった。Free、Team、Enterprise、および data residency 付きの GitHub Enterprise Cloud の全組織で利用でき、GitHub Enterprise Server 3.23 にも同梱される。5月のパブリックプレビュー以降、4万超の組織が導入している。
Issue fields は優先度・工数・日付などの型付きメタデータを Issue 自体に持たせる機能である。各組織には Priority、Effort、Start date、Target date の4つの既定フィールドが自動で付与される。組織管理者は Settings > Planning > Issue fields からフィールドの追加・カスタムと、Issue type ごとの表示を設定できる。
パブリックプレビュー以降の主な追加は次のとおり。
- リポジトリの Issues 一覧にフィールド値が表示され、Issue を開かずに優先度や工数を確認できる
- パブリックな Projects でも Issue fields が使え、非メンバー向けの可視性を組織側で制御できる。ログアウトユーザーにも公開フィールドは見える
- GitHub の MCP サーバー経由でフィールド値の読み書きができ、Copilot などの AI ツールが Issue 作成・更新時に値を設定できる
- フィールド名が非英字をサポートし、issue types と同等の国際化になった
既存利用者に追加の移行作業は不要である。未設定の組織は既定フィールドがそのまま使え、運用に合わせて管理画面からカスタムすればよい。値の設定は Issue サイドバー、Projects、REST / GraphQL API、GitHub Actions から行える。