Google Colab CLI、ターミナルからのリモート実行
Google が Google Colab 向けのコマンドラインインターフェース(Colab CLI)を発表した。ローカルのターミナルと Colab のリモートランタイムをつなぎ、CPU・GPU・TPU のプロビジョニングからコード実行、成果物の取得までを CLI で扱える。ターミナルにアクセスできる AI エージェント向けのワークフローを想定している。
主な機能は次のとおり。
- アクセラレータのプロビジョニング:
colab new --gpu A100やcolab new --gpu T4で GPU ランタイムを起動できる。L4、G4、H100、A100 および TPU v5e1・v6e1 も選択できる。 - リモート実行:
colab execでローカルの Python スクリプトや Jupyter ノートブックをリモートランタイム上で実行できる。 - 成果物の回収:
colab downloadでモデルやデータセットを、colab logで再現可能な.ipynbログを取得できる。 - 対話操作:
colab replで Python REPL、colab consoleでリモート VM の TTY シェルに接続できる。 - エフェメラルジョブ:
colab runは VM を起動してローカルスクリプトを実行し、完了後にランタイムを解放する一連の操作をまとめて行う。
CLI は Linux と macOS に対応し、uv tool install google-colab-cli または pip install google-colab-cli でインストールできる。エージェント向けに Colab CLI の使い方を説明する skill ファイルも同梱され、Antigravity、Claude Code、Codex などターミナルベースのエージェントから利用できる。