2026年4月のコアブラウザセットで、CSS の contrast-color()Math.sumPrecise() が Baseline Newly available になった。構造的なセマンティクス要素や Web API の一部も Widely available に到達している。

Baseline Newly available:

  • contrast-color()。入力色に対し読みやすさの高い対比色(多くの場合黒または白)を返し、動的テーマや高コントラスト対応のボイラープレートを減らせる
  • Math.sumPrecise()。数値のイテラブルを精度を保って合算し、reduce など通常の加算で起きうる浮動小数点誤差を避けたい集計向け

Baseline Widely available:

  • search 要素。検索 UI のラッパで暗黙の ARIA landmark search が付き、role="search" の手動付与を省ける
  • WebAuthn の公開鍵取り出し。AuthenticatorAttestationResponsegetPublicKey() / getPublicKeyAlgorithm() で生バイナリ操作を減らせる
  • String.prototype.isWellFormed() / toWellFormed()。孤立サロゲートの有無確認と置換ができ、encodeURI() 前の整形などに使える
  • ARIA 属性リフレクション。element.ariaExpanded などドット記法でアクセシビリティ状態を更新できる

#参考文献