Gemini CLIに「Plan mode」が導入され、すべてのユーザーに対してデフォルトで有効化された。Plan modeは対象のコードベースを変更せず、パターンの検索やドキュメントの読み取りを通じた分析と計画の策定に特化して動作する。

Plan modeを起動するには、CLI上で/planと入力するか、Shift+Tabによるモード切り替えを利用する。Plan modeでの実行時はGemini 3.1 Proなどの推論能力が高いモデルが自動的にルーティングされる。

あわせて ask_user ツールが追加され、エージェントは推測に頼らず目標の明確化や不足情報の問い合わせができる。読み取り専用の MCP ツール呼び出しにも対応し、ローカル外の GitHub issue やデータベーススキーマを参照できる。

大規模な変更に向けた公式の拡張機能として「Conductor」も提供されている。Conductorはマルチステップの開発タスクをオーケストレーションし、ask_userを利用した対話的な判断を挟みながら計画段階のタスクを自動化する。

Plan modeが不要な場合は、/settingsコマンドから無効化が可能。無効化するとShift+Tabの選択肢から除外され、関連するenter_plan_modeおよびexit_plan_modeツールの登録が解除される。

#参考文献